軽自動車の廃車手続きに必要な書類
軽自動車の廃車手続きには、以下の書類は必要です。
- 車検証
- ナンバープレート
- 自動車検査証返納証明書交付申請書・自動車検査証返納届出書(軽第4号様式)
- 軽自動車税(種別割)申告書
- 軽自動車税(環境性能割)申告書
参考サイト:自動車検査証返納届(一時使用中止) 必要書類 | 軽自動車検査協会 本部
自動車検査証返納証明書交付申請書
自動車検査証返納証明書交付申請書は、軽自動車検査協会のwebサイトからダウンロードできます。
または、軽自動車検査協会・支所の窓口等で入手することができます。
≫自動車検査証返納証明書交付申請書をダウンロードする≪
軽自動車税(種別割)申告書
軽自動車税(種別割)申告書は、軽自動車検査協会に隣接する税関係の窓口で入手できます。
軽自動車税(環境性能割)申告書
軽自動車税(環境性能割)申告書は、軽自動車検査協会に隣接する税関係の窓口で入手できます。
軽自動車の廃車手続きの仕方・手順
- 必要な書類を準備する
- ナンバープレートを返納する
- 軽自動車検査協会窓口に書類一式を提出する
- 軽自動車検査証返納確認書を受け取る
- 税金の窓口に軽自動車税申告書を提出する
自動車検査証返納証明書交付申請書の書き方
自動車検査証返納証明書交付申請書の書き方は上記画像を参考に記入してください。
記入方法は車検証と同じように記入してください。
申請窓口に記入例のサンプルがあるので、当日にサンプルを見ながら記入することもできます。
軽自動車税(種別割)申告書の書き方
軽自動車税(種別割)申告書の書き方は、上記画像を参考にしてください。
記入方法は車検証と同じように記入してください。
申請窓口に記入例のサンプルがあるので、当日にサンプルを見ながら記入することもできます。
軽自動車税(環境性能割)申告書の書き方
軽自動車税(環境性能割)申告書の書き方は上記画像を参考に記入してください。
記入方法は車検証と同じように記入してください。
申請窓口に記入例のサンプルがあるので、当日にサンプルを見ながら記入することもできます。
ナンバープレートを取り外す
軽自動車のナンバープレートはネジで止まっているだけなので、10㎜のスパナとプラスドライバーがあれば、取り外しできます。
下記の動画を参考に取り外してください。
ナンバープレートを返納する
ナンバー返納窓口に、ナンバープレートを返納します。
ナンバープレートを外す為の工具は、返納窓口に用意されいるので、工具を持参しなくても大丈夫です。
廃車手続きの申請をする
書類一式を軽自動車検査協会窓口に提出します。
書類と引き換えに番号札が渡されますので、渡された番号が呼ばれるまでロビーで待機します。
軽自動車検査証返納確認書の交付
窓口で番号が呼ばれたら、番号札と引き換えに軽自動車検査証返納確認書をもらいます。
交付された軽自動車検査証返納確認書に記載ミスなどないか、確認を忘れずに。
税止めの申請をする
税申告の窓口に書類一式を提出します。
書類に不備がなければ、翌年度からの課税がストップします。
軽自動車税は、4月1日時点の所有者に一年分の税金が課税されますので、廃車にした年の税金は支払う必要があります。
参考サイト:廃車すれば、自動的に軽自動車税(種別割)の課税も停止しますか。|軽自動車検査協会
自賠責保険の還付申請
軽自動車の廃車手続きが完了したら、自賠責保険の解約も忘れないようにしましょう。
自賠責保険は、契約期間が一ヶ月以上残った状態で解約すると、月割りで保険料の還付が受けられます。
自賠責保険の解約に必要な書類や手続き方法は、自賠責保険の解約を自分でする方法を確認してください。
軽自動車廃車手続きを申請する場所
軽自動車の廃車手続き(一時使用中止)は、登録の住所を管轄している「軽自動車検査協会」で申請します。
住所を管轄している軽自動車検査協会は全国の事務所・支所一覧 | 軽自動車検査協会から確認できます。
参考サイト:自動車検査証返納届(一時使用中止)| 軽自動車検査協会 本部
軽自動車の廃車手続きにかかる費用
軽自動車の廃車手続き(一時使用中止)の申請料金は、1件につき350円です。
参考サイト:申請手数料| 軽自動車検査協会 本部
軽自動車を廃車にした際の税金について
軽自動車税は還付される?
軽自動車を廃車(一時使用中止)にしても、軽自動車税の還付はありません。
参考サイト:一時使用中止の際、軽自動車税(種別割)の残り期間(~当年度3月31日まで)分は還付されますか。|軽自動車検査協会
軽自動車重量税は還付される?
軽自動車を廃車(一時使用中止)にしても、重量税は還付されません。
重量税が還付されるのは、軽自動車を解体返納した場合です。
参考サイト:解体返納 | 軽自動車検査協会 本部
使用済自動車に係る自動車重量税廃車還付制度について – 国税庁
軽自動車を廃車にしたのに、税金がかかる理由
軽自動車税(種別割)は、毎年4月1日時点での納税義務者へ課税されます。
つまり、軽自動車を廃車(一時使用中止)にしたのが、4月20日だった場合、すでに一年分の税金が課税されています。
ですので、5月中に自宅に納税通知書が届くことになります。
もし、3月中に軽自動車を廃車(一時使用中止)にしたのに、納税通知書が届く場合は、廃車(一時使用中止)が完了していないか、税止めの手続きが完了していない可能性があります。
軽自動車が廃車になっているかどうかは、自動車リサイクルシステムのwebサイトから確認できます。
廃車手続きが完了しているにも関わらず、納税通知書が届く場合は、税止め手続きが完了していません。
請求のある自治体に、状況を確認してください。
参考サイト:軽自動車を解体しましたが、軽自動車税(種別割)の納税通知書が届きます。どうすればよいですか。|軽自動車検査協会
軽自動車は税金未納でも廃車にできる?
軽自動車税を滞納していても、軽自動車の廃車手続き(一時使用中止)できます。
ただし、自動車税の未納が2年以上ある場合は、「嘱託保存」となるため、廃車手続きはできません。
※嘱託保存とは:税務署から車両を差し押さえられている状態です。未納分の自動車税をすべて納付しなければ解除されません。
また、車検の切れている軽自動車にも、軽自動車税はかかりますので、すぐに納税と廃車手続きすることをオススメします。
参考サイト: 軽自動車税(種別割)の納税を行っていないのですが、名義変更などの各種申請手続きは可能ですか。 | 手続きナビ|よくあるご質問(FAQ)|軽自動車検査協会
車検切れの軽自動車に対して税金の通知が送られてきました。どうしてですか?|三島市
軽自動車の廃車手続きを代理してもらう
軽自動車の廃車手続きを代理してもらう場合は、申請依頼書が必要になります。
申請依頼書は、軽自動車検査協会のwebサイトからダウンロードできます。
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車検証
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ナンバープレート
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自動車検査証返納証明書交付申請書・自動車検査証返納届出書(軽第4号様式)
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軽自動車税(種別割)申告書軽自動車税(環境性能割)申告書
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申請依頼書
申請依頼書の書き方
申請依頼書の書き方は、上記画像を参考に記入してください。
車両番号や車体番号は、車検証と同じように記入してください。
車検証を紛失した場合の軽自動車の廃車手続き
軽自動車の車検証を紛失しても、名義人や住所に変更がなければ、廃車手続きができます。
自動車検査証返納証明書交付申請書に、「車両番号」「使用者の氏名・住所」「所有者の氏名・住所」を記入して、申請をします。
ただし、「車両番号」「使用者の氏名・住所」「所有者の氏名・住所」の情報が、届出されている情報と完全に一致しないと廃車手続きはできません。
参考サイト: 車検証を紛失してしまいました。廃車することは可能ですか。 | 軽自動車検査協会
ナンバープレートを紛失した場合の軽自動車の廃車手続き
ナンバープレートを紛失した場合は、ナンバープレートの代わりに「車両番号標未処分理由書」を提出して、廃車手続きができます。
車両番号標未処分理由書は、軽自動車検査協会のwebサイトからダウンロードできます。
車両番号標未処分理由書の書き方
車両番号標未処分理由書の書き方は、上記画像を参考に記入してください。
車両番号標未処分理由書を家庭用プリンター等で印刷し、手書きで記入したものが使用できます。
ボールペンを使用して、記入します。
参考サイト:車両番号標未処分理由書 | 軽自動車検査協会 本部