精力剤とは?

一般的には、精力剤とED治療薬は異なるらしい。

バイアグラやシリウスなど、クリニックでの診断が必要なものはED治療薬に分類され、薬局や通販などで購入できるものを精力剤と呼んでいるらしい。

精力剤の種類

精力剤の種類は主に3種類。

  • 強精剤:男性ホルモンの補充
  • 強壮剤:滋養強壮
  • 勃起薬:勃起をうながす(血流改善)

<症状と該当する精力剤>

症状 該当する精力剤
勃起時の硬さがたりない
(硬くならないまま射精してしまう)
  • 強精剤
  • 強壮剤
  • 勃起薬
中折れする
全く勃起しない
早漏 強精剤(特にぬり薬)
性欲がなくなった。ムラムラしなくなった。 強精剤
精力をもっと高めたい 強精剤,強壮剤

強精剤。減ってしまった男性ホルモンの補助

亜鉛

前立腺で性ホルモンの生成に関与するミネラルで、”性のミネラル”の異名を持つ。

亜鉛は、精子形成や性欲に関与しており、亜鉛の不足は精子形成に異常をきたし、性欲減退につながりますので、意識的に摂取した方がよい栄養素です。
加齢による器質性EDや心因性EDに効果があるものではありません。

テストステロンは性欲や勃起力に密接に関連する物質です。テストステロンの分泌を促進する亜鉛には性欲を高める効果があります。またテストステロンには精子の質を高める効果もあります。

 

亜鉛は体内に蓄えておくことができません。一方で一度に大量に摂ると吐き気や頭痛などの副作用が発生します。そのため毎日適切量を摂る必要がある成分です。厚生労働省によると亜鉛の推奨摂取量は10mgです。40mg以上で過剰摂取による副作用が発生する可能性があります[7]。

メチルテストステロン

メチルテストステロンは、体内で男性ホルモンとして作用します。

メチルテストステロンは肝臓での代謝を受けにくいため、内服摂取においてもテストステロンと同程度の男性ホルモン作用を示すとされています。

主な商品:金蛇精

メチルテストステロンは、医薬品としてのみ使用出来る成分で、サプリメントなどの健康食品には、配合出来ません。テストステロン値が低下している男性更年期障害の諸症状の改善効果が期待できます。

 

トンカット・アリ

1つ目の研究は、トンカットアリとテストステロン量の関係について調べたものです。テストステロン量が少ないことによって身体に様々な症状がみられるLOH症候群という疾患の患者76名に対して、トンカットアリを1か月の間1日200㎎摂取してもらうという研究が行われました。

結果として、90%以上の患者でテストステロン量が増加し、正常値にまで回復しました。

この結果から、トンカットアリを摂取することによってテストステロン量が増加するという言説が信じられるようになりました。

 

トンカットアリは東南アジアのジャングルが原産の漢方食材です。アルギニンと亜鉛を豊富に含んでいるため、原産国では性機能改善の漢方として愛用されていました。

モテホルモンと呼ばれるテストステロンを増加させる効果もあり、性欲の正常化や精子の質の向上などの効果も期待できる成分です。東南アジアの研究機関を中心に、効果を科学的に証明する研究も活発に行われており、ストレスの緩和やダイエット効果なども証明されています。

目的によってトンカットアリ抽出物の摂取量は異なります。一般的には男性の妊活には一日に200mgを3カ月以上、性欲向上には一日300mgを3カ月程度の摂取が推奨されています[9]。

強壮剤。滋養強壮に効果的

高麗人参(朝鮮人参)

日本薬局方にも収載されている生薬成分で、疲労回復、解熱など様々な作用がある。

高麗人参は韓国原産の滋養強壮に効果がある高級漢方食材です。日本では奈良時代に韓国からの貢ぎ物として輸入されたのが最初のようです。韓国や中国では、古来から漢方として活躍をしており、疲労回復や活力アップ効果など、性機能以外の面でも様々なメリットがある成分です。

ジンセノサイドという高麗人参特有の成分が、アミノ酸やタンパク質と結合し、精巣の機能を改善し性欲を高める効果があります。またED改善の効果も確認されています。

高麗人参の抽出物も目的によって目安摂取量が異なります。勃起力改善を目的とした場合は、一日に1400mgから2700mgの摂取を12週間程継続する事が推奨されています[10]。

マカ

ペルー原産の野菜で、根を用いる。豊富なミネラル分を含む。古代インカ帝国の男性らが愛用していたといわれ、滋養強壮などに効果を発揮する。

マカは南米ペルーの高地で栽培されており、厳しい環境下でもしっかりと栄養を吸収して育つ植物です。かぶのような形が特徴です。テストステロンの分泌を促進する効果のある漢方食材です。

ペルーでは古来から活力成分として愛用されてきました。テストステロンの分泌を促進する効果があるため、性欲の減退や勃起力の低下などの改善に用いられます。

 

マカも昔から親しまれている漢方食材の一種で明確な摂取量は存在しません。一般的には1日に450mgを3回ほど飲むと良いとされています[8]。過剰摂取による副作用も少ない食材です。

 

ニンニク

古くより滋養強壮、疲労回復効果が謳われてきた成分で、古代中国、エジプトなどでも重宝された。アリシン、アホエン、セレンなど様々な成分を含む。

 

においが気になるニンニクは、精力食材として非常に有名な食品です。しかし、にんにくのにおいは気になりますよね。次の日まで残ってしまうことも少なくありません。そんなニンニクのにおいを取り除き、有効成分だけを凝縮したのがオキソアミヂンです。京大農学博士でニンニク博士とも呼ばれていた小湊教授によって発見された成分で、精力サプリや健康サプリでも多く使われています。

 

オキソアミヂンには滋養強壮効果に加え、悪玉コレステロール値を低下させる事による血流促進の効果があります。そのため下半身の血液循環機能改善によるED改善を目的とした精力剤に利用されています。

オキソアミヂンの推奨摂取量は、構成労働省などの行政からは指定されていません。しかしながら、一般的には200mg程度を継続的に摂取することで、滋養強壮などの効果を実感できると言われています。

 

スッポン

古代中国では階級者たちの食膳として用いられ、古くから滋養強壮、疲労回復効果が謳われてきた。亜鉛、鉄、カリウム、セレン、リン、マンガンなどミネラル類を多く含む。

 

マムシ

内臓を取り除いて黒焼きにしたものは、反鼻と呼ばれる漢方生薬にもなっている。血行促進、滋養強壮効果がある。タウリン、メチオニン、チロシン、グルタミン酸などを含む。

タウリン

タウリンの摂取そのものが、ED症状を改善したり、性欲を増強したとする研究は見当たりません。

タウリンは、薬局などで購入出来る医薬品のリポビタンD等の栄養ドリンクによく含まれています。滋養強壮や肉体疲労に効果があります。

 

アルギニン

アルギニンは体内のエネルギー産生をサポートし、滋養強壮の源となる存在として知られるアミノ酸。 その効果は、成長ホルモンの分泌から筋肉増強、男性機能の改善まで多岐に渡ります。 人間の「活力」に大きく関わっているアルギニンは、その幅広い効果によって、さまざまな分野から注目を集めています。

クラチャイダム

クラチャイダムは、ショウガ科の植物で、日本では、黒ショウガや黒ウコン、ブラックジンジャーとも呼ばれています。

必須アミノ酸を多く含むため、栄養補給、滋養強壮として、昔から利用されている。

勃起薬。勃起の機能を補助。「立たない」「中折れする」人が飲むやつ

 

オットセイ

オットセイはカロペプタイドという成分を含み、末梢血管を拡張させる働きがあり、その働きによって陰茎の勃起を促す。即効性が高く、精力減退における初期症状に覿面である。

 

マムシ

内臓を取り除いて黒焼きにしたものは、反鼻と呼ばれる漢方生薬にもなっている。血行促進、滋養強壮効果がある。タウリン、メチオニン、チロシン、グルタミン酸などを含む。

 

カンフェリア・ロットンダ

ショウガ科なので血流改善により体を温める効果が期待される。

 

シトルリン

L-シトルリンは、バイアグラなどのED治療薬と同じように、NO(一酸化窒素)を介して血管拡張作用があると考えられますが、その血管拡張作用は、EDを改善するほどはありません。
またL-シトルリンによって、ED症状が改善したとする、人での信頼出来る治験データもこれまでに見当たりません。

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